あたらしい出会い

前回の更新からひと月以上経ってしまいました。

その間、大小様々な出来事をメディアが一様に伝えています。

コロナの感染者数に一喜一憂したり、毎日のように伝えられるウクライナ情勢など・・・

そのおかげで私たちは、日本はもちろん世界の様々な地域で起きている出来事をその日のうちに知ることができますし、関連した過去の出来事も親切に説明もしてくれます。

しかし、それは、私たちが本当に知りたいことなのか?メディアが伝えることだけを知識として取り入れて良いのか?偏った情報を植え付けられているのでは?

様々な疑問を感じつつ今日の新しい出会いについて少しだけお話しようと思います。

きっかけはスタッフが断捨離(終活??)を思い立ったことから始まります。

読書好きのスタッフが、断捨離を思い立ち蔵書の廃棄を思案していたところ、ある古書店を営む方のインスタの投稿を見て、その取り組みに共感したことが連絡を取るきっかけになりました。

思いの詰まった本を見ず知らずの方の手に渡ることに期待を寄せ、古書店へ本を寄付しました。本を車に積みながら雑談の中で様々なお話をさせていただきました。その中で、あおいすずの活動にも興味を持っていただけるかもしれないと思い、概要をお話ししたところからあたらしい出会いが生まれました。

何度か電話でのやり取りの後、約束の時間にお邪魔させていただきました。

私たちの事業の説明からビジョン、立ちはだかる様々な壁・・・

そこから見えてきた、民間同士の繋がりの可能性にも気づかされました。

書庫も拝見させていただきました。中は、本好きにはたまらない古書の匂い、今にも倒れそうな平積み、未整理の本の山、昔買っていた雑誌、見向きもしなかった雑誌・・・

今の世の中の動きを反映して、それらの古い雑誌や本が価値を生み売れていく仕組み。

興味津々、時間を忘れてお話を聞いてしまいました。

メディアからの情報に頼らず、自ら疑問を持って調べることができる仕組み。それが、古書店には大きな可能性とともに存在していました。

あおいすずはまだ始まったばかりですが、様々な方々とのつながりを大切にして、より多くの方々と理解し合い連携しながら歩み続けるのが願いです。

そのためにも、あたらしい出会いを大切にしていきたいと思います。